++サ行++





*shall we ダンス?  new

*サウンド・オブ・サイレンス

*座頭市

*三十四丁目の奇跡

*ジーザス・クライスト=スーパー・スター

*潮風のいたずら

*シカゴ

*シックス・センス

*ジングル・オール・ザ・ウェイ

*スパイ・ゾルゲ

*SEVEN YEARS IN TIBET(セブン・イヤーズ・イン・チベット)





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shall we ダンス?
家族も円満、夢のマイホームも手に入れ、出世も順調。こんなありふれた幸せな生活を送っていた中年男性が、ダンスの魅力を知り新たな“生きがい”としてダンスに夢中になっていくお話。絶対にあなたの周りにもいるようなおじさん、おばさんが主人公として出てきてます。ちょっと切ない(?)コメディです。
少し引き腰な真面目会社員の杉山は、当たり前の生活を送り、当たり前の幸せに特に不満もなかった。ある日、いつものように電車で帰宅途中、電車の窓からダンス教室で踊る美女を発見した。最初は気になる程度だったが、彼女への憧れはふくらみ、そのダンス教室に立ち寄ってみることに。そこでは、おじさんやおばさんが派手な衣装を身にまとい、リズムに合わせて腰を振ったりまわっていたり…と、杉山は不思議な雰囲気に立ち尽くしていた。はずみで入会をし、彼女は舞という名で講師であることが分かった。初心者コースで地道に練習を開始、同僚の青木もじつはダンスをしていたと知って、次第にダンスに打ち込むようになった。彼女はそんな彼の様子を、自分目当ての仕方のないおじさんだと思ったが、杉山はそんな彼女の考えを知りさらにダンスの特訓をするようになる。

杉山は実力もついて、ダンスのアマチュア大会に出場することに。その特別講師はあの舞。ただダンスだけを必死にこなし、大会当日へ…。杉山の妻が、杉山がダンスをしていることを知らずに素行調査を依頼した探偵も、だんだんと…。

普通の人を対象に描いてあるから、見やすいといえます。    




   
サウンド・オブ・サイレンス
スリル溢れるサスペンスストーリーです。

精神科医のネイサン・コンラッドには愛する妻とジェシーという一人娘がいる。まだ小さくおませで、よく手を焼くのだが、幸せそのものの家族である。今年も感謝祭の日を迎え、皆で祝うはずであった。しかし、朝に起きてみるとジェシーがどこにもいない!!誘拐されてしまったのだ。犯人の要求はネイサンの患者である18歳の少女エリザベスから、ある6桁の番号を聞きだすこと‥。10年前に父親を目の前でなくした少女の心は固く固く閉じられ、開こうとはしなかった。期限は午後5時。それまでにエリザベスが過去の壁を越えなければ、ジェシーは殺されてしまう!!!

10年前の事件から始まり、6桁の番号へと深まる謎。そこに新鮮さがあるわけでも、この映画に出てくるアクションが格好良いわけでもないですが、心と心で、精神科医と患者ではなく最後には家族のようになっていくネイサンとエリザベスがこの映画の見所ではないでしょうか?家族愛。それがこの映画のテーマのようです。題名はなんだかダークな感じなのですが、割と暖かい映画として仕上がっています。    




       
座頭市
2003年、最大の邦画話題作!目の見えない”あんまさん”が流れ着いた宿場町にはそれぞれの思惑を抱いた剣客たちが集っていた。市は目は見えないが居合いの達人。宿敵、服部源之助はヤクザの用心棒になって生活を立てていた。また、芸子のおせいとおきぬの二人は一族の敵である盗賊団を追っていた。出会うことは避けられない運命。人を斬って生きていた3組は今、自分たちの選択に追い立てられていく。市は銀蔵一団や服部にひとりで戦いを挑んでいく。妻の薬と、己の侍魂のために用心棒として人を斬ってきた服部。銀蔵一団に昔の敵がいると知り、近づくおせいたち。最後の市と服部浜辺の決闘が一番の見所です。

北野監督はまた新しい映画に挑戦しています。今回は、今までにない時代劇に‥。人を斬る時に飛び散る血しぶき、なぜか江戸時代なのに金髪!(カラコンも(笑))、そしてラストに突然現れるタップダンス!!??そういや、タップダンスの話題は「菊次郎の夏」で出ていたけど。
映画中に出てくる台詞。

「あんた、ただのあんまじゃねぇだろ‥。」(服部源之助)

「あんたも血の臭いがするぜ。」(座頭市)

「あんたを斬らなきゃ面子がたたん!」(服部源之助)

残念ながら、手元にDVDがあるわけではないので、あまり覚えてませんが。一見の価値はあると思います。ちなみに第28回トロント国際映画祭で「ピープルズ・チョイス賞」受賞。第60回ベネチア国際映画祭で「監督賞」受賞です。    




   
三十四丁目の奇跡
クリスマスにはなくてはならないサンタクロース。そのサンタを誰もが子供の頃には信じていた。しかし、いつしかその存在を信じず、クリスマスは一体どのようなものへと変わっていったのだろうか?映画の中でも問われるこの疑問。クリスマスにサンタの話題だと、だいたいは子供向きなんですよね。でも、この作品は大人のためのクリスマスを描いたものだと思います。クリスマスに見ないといけないわけでもないですけどね。

感謝祭の日、三十四丁目で開催されるパレードの酔っ払いサンタに文句を言い、急きょ代役に抜擢された謎の老人は、人事係長のドリスにもサンタにまさにふさわしい人材だと、そのままパレードを主催していた百貨店のメイシーに雇われることになった。老人はクリス・クリングルと名乗り、メイシーの店ではサンタの格好(自前)をして子供や親たちに、たとえよその店の商品でも、その人たちが望む商品のを教えていた。それは大評判を博し、ついにはライバル店もマネをするほどであった。ドリスの一人娘のスージーも、彼女のアパートの隣室に住む弁護士のゲイリーも彼の暖かい人柄で、彼とすぐに親しくなった。ドリスもスージーもサンタを信じていなかったのだが、クリスは自分が本物のサンタだと言い張り始めた。しかし、本物のサンタはやはり存在するはずがなくクリスは異常だと、メイシー専属の知能検査官のソーヤーは主張し、怒ったクリスは彼を杖で殴ってしまう。クリスは精神病院に入れられるが、ゲイリーの助けを借りて裁判を起こし、なんとかクリスマスまでに自分がサンタであることを証明しなくてはならない!!

コメディなのか??とも思いますが、なんとも平和な映画ですし、どっちでもいいです。第47回アカデミー賞助演男優賞にはエドモンド・グウェン(クリス・クリングル役)が受賞。あと、1994年にリメイク版として「34丁目の奇跡」があります。最後の裁判の所は新しくなっていますが。    




   
ジーザス・クライスト=スーパー・スター
これは他の映画とは違い、ブロードウェイ・ミュージカルです。1971年に初回は好評らしいです。これが大ヒットして、現在活躍する若き日の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー(「CATS」、「オペラ座の怪人」etc...)や作詞家ティム・ライス(「ライオンキング」、「エビータ」etc...)はこの作品の大ヒットでメジャー入りを果たしたそうです。

お話はキリストが十字架にはり付けにされる最後の7日間を描いたものですので、解説は不要でしょう。私はキリスト教にはまったく詳しくないですが、割と聖書に沿った内容になっているらしいです。しかし、この映画は先ほど述べたように作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーと作詞家ティム・ライスを一揆に押し上げた作品!普通のミュージカルとは違うんです。それはオペラミュージカルなのに、すべての音楽が“ロック”であること!!!!だいぶ、古典的なミュージカルの内容だと思いきや、出演者は革ジャン着てます、マシンガン持ってます、テレビカメラ出てきます。なんだか聖書に書いてあるような世界ではありません。また、キリスト(ジーザス・クライスト)は神の子ではなく普通の青年として描かれていて、宗教というものの難しさを私は感じました。何か絶対的なものを信じることと、それに頼り切ってしまうことは宗教の中ではどう区別されるんでしょうか?神頼みをするこをが神を信じることとは思いませんが…。他にもいろいろ考えましたが、ここではそのつまらない話はやめます。

あと、なぜかキリストよりもユダの方が主役のようでしたよ(笑)。彼のパフォーマンスは見るまで知らないほうが良いと思うのですが。ロック調といっても、賛美歌のような素晴らしいハーモニーで包まれている空間も新鮮ですね。これが新しいブロードウェイ・ミュージカルの原点となったのでしょうかね。実際に舞台で見る感動にははるか劣るでしょうが、迫力ある役者さんや演出や音楽に魅了される作品でした。    




   
潮風のいたずら
豪華客船で夫と暮していた女と妻に先立たれ一人で子供達を育てる男の少し笑っちゃう物語です。ある日、彼女は船のデッキに指輪を落としたことに気が付き、夜のデッキに探しに行きます。しかし、夜のまっくらい海の上、潮風の強い日でした。彼女はつまずき海に転倒。翌日の朝、無事に救助された彼女には、まったく記憶がなかった。そのことを知った夫は、知らん顔。行き先のない彼女に夫だと名乗り出たのは、ディーン。これからのパプニングが面白い。    




   
シカゴ
スターのヴァルマ・ケリーに憧れるロキシー・ハート。しかし、愛人に裏切られ殺してしまう。ヴァルマも自分の妹と夫との浮気に怒り、二人を殺して監獄の中にいた。明らかな犯行。しかし、それでもヴァルマは平気な様子であった。それはシカゴでナンバーワンの弁護士フリー・ビリーを雇っていた。ロキシーも彼を雇い、同じ刑務所にいるヴァルマと張り合って、無実の判決の後の大スターを夢見て法廷に、マスコミに挑んでいく。

ミュージカル系の映画で、所々に軽快な音楽とダンスが繰り広げられている。この映画では、それが最大の魅力となっている。また、この映画は数多くのアカデミー賞をとったことでも有名。衣装や音響、舞台美術にも注目してみよう。    




   
シックス・センス
第6の感覚。それを持つものは死んだ人が見えるのだと言う。子供の心のケアにずっと携わっていたある医者は、そんな子供に出会う。心をなかなか開くことのないその子はずっと自分の能力に苦しんでいた。しかし、次第に自分の能力を生かすようになる。

この映画の最後の結末はまったく分かりませんでした。言ってはなりません‥が、少しヒントを。ブルース・ウィルスの着ている服、赤い色が出てくる場面、急に温度が寒くなる時。。この何気ないヒントに注意しつつぜひ最後の結末までたどり着いてください。この映画は2回目に見るときこそが楽しいです!!    




   
ジングル・オール・ザ・ウェイ
クリスマスには最高に笑える映画です。コメディーをこなせるところはシュワちゃんの魅力だと思います。

いつもいつも仕事が優先的で家族にかまうことを忘れてしまうハワード。今日もまた息子を怒らせてしまう破目に。。家族のことを第一に考えているつもりでもその気持ちはまったく伝わることはない。しかし、彼にビック・チャンスが!!息子がクリスマスに強烈に欲しがっている”ターボマン”人形。これをプレゼントできれば、これで息子と遊んでやることができたなら‥。その期待を胸にクリスマス・イヴ当日に人形を買いにおもちゃ屋に急ぐのだが、その人形はアメリカ一人気の高いおもちゃ。そんな簡単に手に入るわけもない。途中で知り合った郵便屋のマイロンも同じ理由でおもちゃ屋を駆け巡る。二人(を含むその他大勢同じ人々)は熱〜い争奪戦を始める。ここからはなんだか普通じゃなくて、おもちゃ屋で暴動がおこったり、詐欺師軍団をお縄にしたり、爆弾がドカーーッン!最後にはシュワちゃんが空を飛んじゃう????

あんまり評判はよくない映画ですが、たまに見ると凄く笑っちゃうんですよね。あんまりにも素直に息子を喜ばせようとしているから。家族での幸せなクリスマス。こんなクリスマスプレゼントはいかがでしょう(笑)。    




   
スパイ・ゾルゲ
第2次世界大戦、この人類史上最大の戦争の大きな鍵を持つ人物が日本にいた!それはゾルゲ博士、その人だ。彼はロシア・共産主義者の諜報員として日本での日本軍、ドイツ軍の動向を探り、報告することが仕事だ。日本の友人の協力を得て、ドイツとの二重スパイにもなった彼は重要な情報をロシアへ送る。

このロシアでは通りの名前にもなっている歴史的スパイの半生を映画化!!2つの顔、幾人もの愛人、そしてひとつの熱い信念を持つ彼は魅力的です。    




   
SEVEN YEARS IN TIBET(セブン・イヤーズ・イン・チベット)
オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーはヒマラヤ登頂のため、妊娠中の妻を残し、ヒマラヤの頂点を目指した。しかし、その間に第2次世界大戦が勃発。イギリス兵に捕らえられ、インドで収容生活を送る。何とか脱走したのだが、残してきた妻から離婚届が送られ、その後も故郷に帰ることなく国を点々とする。登山チームのリーダーだったペーターと二人で旅をし、ついに禁断の地、チベットに辿りつく。ここの国で働くことになり、彼らは新たな価値観を見つけるのだ。戦争という名の波を越えて、人と人との信頼を見つけて。

実際の話であり、チベットの宗教観、文化、生活も詳しく描かれている。壮大な山々、華麗な衣装にも目を引かれる一作である。